【ドイツ】2004.06.27 発表
ドイツのトリッティン環境大臣は、セラミック繊維令案を発表した。化学品法第17条に基づき、7月15日に公聴会が開催される。法案は、電気製品、暖房器具、乗用車のブレーキ等において、セラミック繊維の利用を禁止することを定めるものである。
人工的に生産されるセラミック繊維は、高温状態における安定性から、断熱等によく利用されている。しかし1997年以降、セラミック繊維は、アスベストに匹敵する発ガン物質に指定されている。セラミック繊維の消費者への販売は、化学品禁止令において禁じられている。【ドイツ連邦環境省】
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