【国連】2004.06.28 発表
7月3日~4日に沖縄で開催される、国際サンゴ礁イニシアチィブ(ICRI)の会議の重要なテーマは、冷水性サンゴの保護になる。先にUNEPより一部発表された研究報告書「冷水性サンゴ礁:見えない−でも もう見捨てられない(Cold-Water Coral Reefs: Out of Sight - No Longer Out of Mind)」において、冷水性サンゴが世界中に分布していることが判明した。しかし、そのいくつかはすでに破壊されたり、トロール漁法で傷つけられたりしている現状も報告されている。
報告書では、情報管理と研究、モニタリングとアセスメント、規制と対策、国際協調と普及啓発という4つの分野について、24の勧告が示されており、会議での検討や意思決定の土台を提供するものとなっている。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=399&ArticleID=4554&l=en
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