【ドイツ】2004.07.20 発表
7月20日、ドイツ連邦環境省と連邦自然保護庁は、共同プロジェクト「CITES-Online」を開始した。これは、ワシントン条約に定められている絶滅のおそれのある野生動植物の輸出入について、必要となる許可手続をオンラインで提供するもの。
これまで許可手続は、その都度、文書でやり取りされていた。新システムでは、申請をオンラインで受付け、連邦自然保護庁において、直接、処理する。これは、2005年までに、連邦政府の行政サービスを電子化することを目的とした情報化政策「e-Government-Initiative」の一環として実施される。
連邦自然保護庁では、絶滅のおそれのある野生動植物の輸出入を、年間13,000件扱っている。【ドイツ連邦環境省】
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