【国連】2004.07.27 発表
プロ、アマチュアのダイバーによる新たなイニシアティブ「アースダイブ(Earthdive)」が創設され、メンバーがサンゴ礁、マングローブ、沿岸水域の環境状況の調査を行うこととなった。
アースダイブの活動は、UNEPの世界動植物保全監視センター(WCMC)により支援される。メンバーであるダイバーやシュノーケラー達のとってきたデータは、アースダイブのホームページに記録される。この記録は、主要な指標種に関する科学的なデータとなり、グローバル・ダイブ・ログの構築に役立つ。
アースダイブを立ち上げたロング氏は、「アースダイブは、ダイビング関係者に、海はただ美しいだけではなく、人間の生活を支えているのだと知ってもらい、ただ自分の見たものを記録することで、海洋保全に貢献することができることを知ってもらいたい」とコメントする。
海を愛するダイバー、シュノーケラー、海洋保護に興味がある人なら誰でもアースダイブのメンバーになることができる。なお、会費の50%は、海洋保全プロジェクトに直接利用される。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=402&ArticleID=4574&l=en
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