【EU】2004.07.30 発表
欧州委員会は、ホオジロザメ、ナポレオンフィッシュといった水族館でなじみの海洋生物や、熱帯産のラミン材など、希少種の取引に関する国際的規則の強化に関する提案を採択した。
この提案は、10月2~14日までタイのバンコクで開催される、ワシントン条約第13回締約国会議で議論される。この条約は、約33,000種の動植物を、国際貿易による過剰な利用から保護し、取引の持続可能性を確保している。しかし、一部の国は、アフリカゾウ、ミンククジラ、アメリカハゲワシなどの種について、規制緩和を希望している。この会議の結果は、後でEU法令に反映される。【欧州委員会環境総局】
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