【文部科学省】2004.09.03 発表
国立大学法人山梨大学は平成16年8月31日、同大甲府キャンパス(山梨県甲府市)で未承認の核燃料物質が保管されていると文部科学省に連絡した。
保管されている核燃料物質はガラスびん15本に入ったウラン化合物(ウラン量約963グラム)とガラスびん25本、プラスチックびん12本、薬包紙の包み7個に入ったトリウム化合物(トリウム量約1420.5グラム)。
これらの物質は「国立大学等核燃料管理委員会」の活動により12年までに発見され一元的な管理下に置かれるとともに、13年には文部科学省に核燃料物質使用承認申請の問い合わせも行われていたが、同省が強力に指導しなかったこともあって申請作業が滞っていた。
なお連絡を受けた文部科学省では、原子力規制室員2名が現地で状況調査を実施し、保管場所である同大アイソトープ実験室貯蔵室内の貯蔵庫周辺の放射線量が安全上問題のないレベルであることを確認。山梨大にこれらの核燃料物質の安全管理を継続して行わせるとともに、速やかに使用承認申請手続きを行うよう指導することを決めた。【文部科学省】
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