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[海外エコニュース一覧]

【EU】2004.08.26 発表

欧州委員会 公共部門のグリーン調達に関するガイドブックを公表

 欧州委員会は環境に配慮した公共調達に関するガイドブックを策定した。「グリーン公共調達に関するハンドブック」は、学校、病院、国や地方自治体の行政機関のような公共の購入者が、財、サービス及び労働力を購入する際、どのように環境に配慮できるか、平易に専門用語を使わず解説する。ハンドブックでは、ライフサイクルコストを勘案する重要性を強調し、100件ほどの製品やサービスに関する環境情報を盛り込んだデータベースについても言及している。
 毎年、公共機関は財、サービス及び労働力の購入にEUのGDPの約16%、1兆5000億ユーロ(約195兆円)を費やしている。もし、公共機関が環境に配慮した財、サービス及び労働力を選択すれば、EUが持続可能な開発を達成する助けとなる。環境に配慮した調達は、環境に配慮した商品の需要を増大させ、環境に優しい技術が市場を制覇するのに役立つ。また、廃棄物の発生防止、及びエネルギー・資源の効率的な使用を考慮することにより、納められた税金を節約することにもなる。この新しいハンドブックにより、最良の実践例や調達手続のすべての段階におけるアドバイスが得られる。【欧州委員会環境総局】

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