【ドイツ】2004.09.22 発表
ドイツで、9月22日、「歩いて学校に行こう」と子供達に呼びかけるキャンペーンがスタートした。これは、学校まで、親に車で送ってもらうのではなく、自分で歩いて登校しようと呼びかけるもので、子供たちの健康、交通安全、環境保護や歩くことへの楽しみをふくらませること等を目的としている。この運動は、1994年にイギリスで始まり、現在では、世界30カ国以上で展開されている。
自宅から学校まで、2kmほどの短距離を年間200日、車で送り迎えを行うと、年間約160kgのCO2が排出されるというデータもある。
キャンペーンは、ドイツ徒歩連盟(Fuss e.V.)が中心となって進めており、連邦環境省、連邦青年省、学校教育者連盟などが協力している。【ドイツ連邦環境省】
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