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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2004.09.22 発表

アメリカの大気 1970年以来最もきれいに

 大気浄化法で指定された6種類の主要な汚染物質の排出量は、2003年においても減少し、ここ30年間で大気が最もきれいになったことが、EPAが9月22日に公表した「2003年排出報告」によって明らかとなった。
 1970年以降、経済は150%以上成長した一方で、6種類の汚染物質(CO、NOx、SO2、粒子状物質、揮発性有機化合物及び鉛)の排出総量は、3億150万トンから1億4780万トンへと、51%減少した。2003年の排出総量は、2000年から1200万トン(7.8%)減少した。
 このような削減の主たる理由は、1990年より実施されているキャップ・アンド・トレード・プログラムにある。この日、併せて公表された「酸性雨進捗状況報告書」によれば、1990年から、SO2の排出量は510万トン(32%)、NOxの排出量は250万トン(37%)減少した。【EPA】

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