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【ドイツ】2004.09.22 発表

デポジット制度改正の行方は?

 ドイツ連邦内閣は、9月22日、容器包装廃棄物令に基づき、2002年の飲料用リターナブル容器の市場占有率に関する統計を公表した。リターナブル容器の市場占有率は、前年より、さらに下降し(2001年61.13%→2002年56.24%)、現行の容器包装廃棄物令では、2005年4月から、これまでデポジット制度の対象外だったフルーツジュースや炭酸無しの清涼飲料水にもデポジットが掛けられることとなる。
 現行法では、デポジット制度の対象は、飲料の種類によって定められているが、連邦政府は、これを容器の種類によって定め、さらに、制度対象外となる飲料(ワインや紙パックの飲料など)を定めた容器包装廃棄物令改正案を策定し、連邦参議院に1年以上前に提出している。しかし、デポジット制度の導入そのものに反対する飲料業界などの圧力が強く、審議が滞っている。【ドイツ連邦環境省】

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