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【原子力安全・保安院】2004.10.08 発表

保安院、福島第一6号機起動「問題なし」と発表 福島県は判断保留

 原子力安全・保安院は平成15年9月30日から16年9月29日までの1年間をかけて、福島第一原発6号機に対し行ってきた安全確認の結果、「6号機はすべての定期検査項目で技術基準に適合しており、起動にあたって安全上の問題はない」との見解を16年10月8日付けで発表した。
 ただし、福島第一原発が設置されている福島県では、「県内の原子力発電所についての情報提供があったことから、当面、福島第一原発6号機の安全確保状況の確認についての判断を保留する」と16年9月30日東京電力に申し入れ、同様の連絡を16年9月29日に保安院にも伝えている。
 福島第一原発では、15年5月に実施された5号機定期検査で、薄くなった配管の取り替えを行っていなかったことが美浜原発3号機事故後に確認されたほか、16年9月29日に2号機で重故障を示す警報が発生し原子炉を手動停止するなどのトラブルも起こっている。【原子力安全・保安院】

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