平成１６年１０月の１か月間、全国で「環境にやさしい買い物キャンペーン」が実施されている。
　このキャンペーンは「マイバッグの持参」、「環境に配慮した商品の購入」などの実践を通じ、環境に配慮した生活・経済活動を促進することが目的。
　１２年に東京都の呼びかけで１４都府県の共同キャンペーンとして開始され、従来は自治体ごとに同様のキャンペーンが実施されていたが、実施自治体数が拡大してきたことから、１５年から全国的な統一キャンペーンとして内閣府がとりまとめを行い実施されている。
　今回ははじめて４７都道府県すべてがキャンペーンに参加しており、各自治体は期間中、ポスターの掲示、各種広報媒体によるＰＲ、グリーン購入セミナーや環境クイズなどのイベント開催を行っている。
　また行政だけでなく流通業者のの全国組織「日本生活協同組合連合会」、「日本チェーンストア協会」、「日本百貨店協会」、「社団法人日本フランチャイズチェーン協会」が協力し、環境に配慮した商品の販売、簡易包装、マイバッグ持参の呼びかけを行なっている。【内閣府】