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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2004.10.06 発表

持続可能な政府調達に関する新たな目標を発表

 イギリスのモーレイ環境大臣は、政府調達と財産管理について、一層厳しい目標を発表した。この目標は、環境・食糧・地方事業省と政府商務室(OGC)の執行部局である購入ソリューションの主催した会議で発表された。
 全ての中央省庁は、10月6日から、以下の事項が義務付けられる。
●各省のグリーン購入方針を2005年12月1日までに策定し、これを調達業務に組み込み、進捗状況の測定・報告のためのメカニズムを構築する
●モノやサービス等の提供に当たって、持続可能な方法を見出すため、事業者と協力する
●モノやサービス等に関する全ての契約に「環境配慮条項」を入れる
●新規の建築や大規模な改修の際には、持続可能な開発の視点を組み込むようにする(2005年12月1日以降に設計がなされるもの)
●オゾン層破壊物質を含む冷蔵庫、エアコン、消火装置などの寿命がきた際に、これらを除去・改善し、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)や他の温室効果ガスをできるだけ使用しない代替品を使用する
 モーレイ環境大臣は、新たな目標によって、供給業者に明確なメッセージが伝えられるようになると期待を述べた。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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