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【環境省】2004.11.02 発表

臭化メチル生産すべて許可制に オゾン層保護法施行令改正案への意見募集開始

 環境省は「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律(オゾン層保護法)施行令」の改正案を公表し、この案について2004年11月15日まで意見募集を行うことにした。
 今回の改正内容は(1)モントリオール議定書により、代替困難な一部用途以外は先進国での生産・輸入が04年末で全廃される臭化メチルについて、これまで少量製造の場合認めていた事前届出制を廃止し許可制の対象とする、(2)03年11月開催のモントリオール議定書締約国会合で、研究・分析用途のCFC(注1)生産期限が05年末から07年末まで延長されたことに伴い、施行令の定める生産期限も07年12月31日まで延長する−−の2点。
 環境省は今回の意見募集結果も踏まえた最終的な改正内容を16年12月上旬にも公布し、17年1月1日に施行したい考え。
 意見は郵送、電子メールで受付けている。

(注1)クロロフルオロカーボン。モントリオール議定書により95年末をもって生産が全廃されたが、研究・分析用途のみ生産が例外的に認められている。【環境省】

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