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【ドイツ】2004.10.22 発表

ロシア議会下院 京都議定書批准を承認

 ロシア議会下院(国家院)は、10月22日、京都議定書の批准を承認した。投票の結果は、賛成344票に対して、反対73票であった。これにより、京都議定書が2005年早々にも発効することが確実となった。なお、今後、批准までの手続きとして、ロシア議会上院(連邦院)での公式の議決及びプーチン大統領の署名を経る必要がある。
 欧州委員会のプロディ委員長はロシア議会の決定を歓迎するとともに、アメリカに京都議定書不参加を再考するよう強く促すコメントを発表した。
 また、ドイツのトリッティン環境大臣も、「ロシア下院の承認は、京都議定書発効を実現に近づけた。国際社会は、地球温暖化対策に多角的に挑戦することが可能となる。ロシアは、京都議定書を批准することにより、経済発展のチャンスを得る。エコロジー技術の促進により、経済は大きな利益を得るであろう」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】・【欧州委員会環境総局】


下記アドレス:ドイツ連邦環境省プレスリリース

プレスリリース

http://www.bmu.de/de/1024/js/presse/2004/pm311/

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