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【国土交通省】2004.11.16 発表

第38回東京モーターショーでの次世代低公害車展示に5万人が来場

 平成16年11月2日から7日まで、千葉県の幕張メッセで開催されていた「第38回東京モーターショー」で、「次世代低公害車開発促進プロジェクト」により試作された次世代低公害車の展示や「世界最先端の低公害車づくり~ディーゼル車公害ゼロを目指して」と題したシンポジウムを開催した国土交通省は16年11月16日までに、モーターショーで配布した「次世代低公害車開発促進プロジェクト」のパンフレットや、展示概要、シンポジウムの講演原稿などの関連資料を(財)運輸低公害車普及機構のホームページ上に公開するととも、来場者・参加者数などの開催結果をまとめた。
 「次世代低公害車開発促進プロジェクト」は大都市の大気汚染問題を解決するため、14年度から独立行政法人交通安全環境研究所を中核的研究機関として産学官の連携により進められているプロジェクト。排出ガスがゼロあるいはゼロに近い、大型ディーゼル車に代替する次世代低公害車の開発・実用化の促進に取り組んでいる。
 モーターショーでは同プロジェクトで開発・試作した全低公害車4車種・1エンジンを出品展示し、パンフレットではプロジェクトの実施体制、計画、開発目標、開発車種ごとの技術の概要などを説明していた。
 またシンポジウムでは池上詢・福井工業大学工学部教授による基調講演「次世代低公害車への期待」、野田明・(独)交通安全環境研究所環境研究領域長による講演「次世代低公害車開発促進プロジェクトの概要」、次世代低公害車開発促進プロジェクトの5開発チームによる開発状況報告が行われた。
 国土交通省の今回の発表によると、同省の展示への来場者は約5万人(第38回東京モーターショー全体の入場者数は24万8,600人)、パンフレット配布数は9,900、シンポジウム参加者はのべ510名だった。【国土交通省】

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