【国土交通省】2004.11.19 発表
2004年11月18日、自動車の安全・環境に関する初の世界統一基準「ドアラッチ・ヒンジ部品に関する世界統一基準」が国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(ECE/WP29)で、日欧米を含む加盟国により採択された。
この基準は、各国ごとに相違している自動車の安全・環境基準を世界的に調和させることを目的として、98年に国連で採択された「世界的技術規則協定(98年協定)」に基づいて作成されたもので、衝突の際にドアが開くことにより乗員の体が車外に放り出されることを防止するドアラッチ・ヒンジの強度を定めた。
WP29加盟各国が今後、この基準を国内基準に導入していくことにより、基準の国際的な調和が進んでいく見込み。【国土交通省】
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