【原子力安全・保安院】2004.11.25 発表
関西電力(株)大飯3号機の原子炉容器のふたと制御棒駆動装置の接続部分(管台)にひびがみつかった件に関して、該当箇所に対するひびの進みぐあいを評価する方法などが原子力安全・保安院により、平成16年11月25日付けで認可された。
今回の認可は関電から申請されていた該当箇所でのひびの進展評価、破壊評価、漏えい防止評価の手法・結果が妥当であるとされたもの。
これらの評価方法は「発電用原子力設備に関する構造等の技術基準」に規定されていないため、関電は規定外の設計を利用する場合に必要な「特殊設計施設認可」申請を行っていた。
なお認可された評価手法の適用期間は5年間に限定されている。【原子力安全・保安院】
http://www.meti.go.jp/press/0005844/index.html
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