【環境省】2004.11.29 発表
中央環境審議会は平成16年11月24日までに、第2次環境基本計画に基づく施策の進捗状況についての第3回点検結果をまとめた。
環境基本計画は環境基本法に基づいた、環境保全に関する総合的・長期的な施策の大綱を定める計画で、第2次環境基本計画は6年に策定された第1次環境基本計画を見直し、12年12月22日に閣議決定されたもの。
計画に基づく施策の進捗状況については、毎年中央環境審議会が「国民各界各層の意見も聴きながら点検」し、必要に応じ「政府に報告」するとされており、今回は14年・15年に続き第3回目の点検にあたる。
なお今回の点検は、過去2回の点検で重点点検項目となっていなかった「環境投資の推進」、「地域づくりでの環境への取組み推進」、「環境分野での国際的寄与・参加の推進」の3分野への取り組みを中心に検討を行った。
たとえば「環境投資の推進」にむけての施策の課題としては、民間部門の環境投資を分析するための統計データ整備、中小事業者の環境配慮の取みの促進、民間金融機関でのる環境配慮の取組みの拡大−−などがあげられている。【環境省】
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