【環境省】2004.11.29 発表
環境省は平成16年11月29日、同年10月に神奈川県湯河原町でみつかった、旧日本軍の毒ガスびん(通称:ちび弾)に形が似ている不審なびん1個について、内容物からマスタードガスなど毒ガス関連成分が検出されず、危険性はなかったとの分析結果を発表した。
ただし類似した形状の不審なびんが15年度に神奈川県平塚市で多数発見され、その一部から旧日本軍が関係したとみられるシアン化水素や硫酸イオンが検出されていることから、今回のびんも旧日本軍の兵器であった可能性は否定できないと結論。この結論を踏まえ、湯河原町住民に対して、今後不審なびんへの注意の呼びかけを行い、情報提供を求めていくことを決めた。【環境省】
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