暮らしの中での温室効果ガス削減の取組みを応援するために、環境省が設置した「環のくらし応援団」のメンバーに、俳優の菅原文太さんや棋士の梅沢由香里さんら１７名が新たに加わった。
　「環のくらし」は環境省が「大量生産・大量消費・大量廃棄型のライフスタイルに代わる持続可能な循環型ライフスタイル」をイメージして提唱していることば。「環のくらし応援団」にはすでに、日本科学未来館館長の毛利衛さんや、人気女性グループの「モーニング娘。」ら、各界で活躍しているメンバーが参加している
　環境省はメンバー各自がさまざまな機会をとらえて、環境にやさしいライフスタイルの見直しについて情報を発信することを期待しており、今回新メンバーに加わった１７名も環境省の「環のくらし」ホームページにそれぞれのメッセージを掲載している。
　たとえば俳優の菅原文太さんは「環境の改善は、質素倹約、何事も腹七分、この言葉に尽きる」とし「地球的規模で考えるなら、全ての戦争を直ちに止めること。これに尽きるし、これ以外には無い」と訴えている。【環境省】