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【ドイツ】2004.11.19 発表

鉄道と環境に関するシンポジウムが開催される

 国際シンポジウム「鉄道と環境」(主催:国際鉄道連盟)が、11月19日、ベルリンで開催され、22カ国から、政治、産業、鉄道などの関係者、200名以上が出席した。会議では、市場における鉄道の競争力の強化や社会における鉄道の受容が重要課題として指摘された。特に、EU拡大により、人やモノの移動範囲が拡大することから、交通分野を持続可能なものにするための迅速な対応が必要だと確認された。
 会議に出席したドイツ連邦環境省のヴォルフ事務次官は、EU15カ国内で、鉄道輸送が占める割合は、貨物輸送で13%、旅客輸送で6%にとどまっていると指摘し、航空輸送に対する税制優遇措置を見直すよう強く訴えた。また、今後30年の間に交通分野におけるCO2排出量が60%上昇するとの研究結果から、交通・輸送分野を迅速に持続可能なものにすることが、地球温暖化対策としても役立つことを強調した。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/de/1024/js/presse/2004/pm333/

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