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【外務省】2004.12.06 発表

ロシア退役原潜解体事業で第1号案件が完了

 日本政府によるロシア退役原潜解体への協力事業「希望の星」の第1号プロジェクトであるヴィクター3級原潜の解体終了が2004年12月6日までに確認され、同日、日本側は約7億9,000万円にのぼる事業への支払いを完了した。
 「希望の星」はロシアのウラジオストック近郊やカムチャッカなどに未処理のまま40隻以上係留されている退役原潜の解体に関する協力を行う事業で、03年1月の小泉首相訪ロの際に採択された「日露行動計画」の中心的な取組みの1つ。
 その第1号にあたるヴィクター3級原潜の解体への協力は、03年12月にウラジオストク近郊のズヴェズダ造船所で開始されたものだが、ロシア側資金による使用済み核燃料の搬出、その後の解体作業なども順調に進んだため、04年10月には全解体作業を終了していた。
 なお日本側は現在、2隻めのヴィクター1級原潜解体事業の実現可能調査を進めるとともに、同原潜を含め、今後協力予定の5隻の原潜解体事業について実施取決めをロシア側と調整中。【外務省】

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