【アメリカ】2004.11.23 発表
EPAは、11月23日、有害化学物質の排出に関して、各施設がEPAに報告した情報を、原データのままで初めて公表する。
従来、このようなデータは、「1986年緊急事態計画および地域住民の知る権利法(EPCRA)」に基づき、EPAの受理後、データの質がチェックされ、分析された後に、有害物質排出インベントリー(TRI)において公表されていたが、多くの利害関係者が、受理された基本的なフォーマットのままで、迅速に、データを共有することを求めていた。
このため、EPAは、受理した各施設のデータを電子的に公表するシステムとして、「電子版施設データ・リリース(e-FDR)」を創設した。このシステムでは、施設ごとの2003年の報告データが提供される。従来型のTRIは、2005年春に公表される予定である。【EPA】
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