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【原子力安全・保安院】2004.12.08 発表

電気事業法施行規則改正案への意見募集開始 蒸気タービン附属設備を定期点検の対象に

 原子力安全・保安院は関西電力(株)美浜3号機事故を踏まえた電気事業法施行規則の改正案を公表し、この案について平成16年12月21日まで意見募集を行うことにした。
 作業員5名が死亡する大事故となった美浜3号機事故は放射性物質が含まれていない加圧水型軽水炉二次系配管の破損事故で、保安院の事故調査中間報告では、破損箇所の点検リストへの記載漏れが事故の直接要因となったと指摘され、保安院としても定期事業者検査での配管肉厚管理について検証規定明確化−−に取り組むとの方針が示されていた。
 今回の改正案では、従来の蒸気タービンに加え、熱交換機、冷却棟、給水ポンプ、管、蒸気だめ、安全弁・逃がし弁−−など蒸気タービンの附属設備が定期点検や定期安全管理検査の対象に加えている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。【原子力安全・保安院】

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