【アメリカ】2004.12.01 発表
EPAは、「大量生産(HPV)化学物質チャレンジ・プログラムの現状と今後の方向性」と題する報告書を公表する。
HPV化学物質とは、年間に100万ポンド以上、アメリカ国内で生産され、または輸入される化学物質をいう。「HPV化学物質チャレンジ・プログラム」は、1998年に開始され、400以上の化学物質製造企業が参加し、2200以上の化学物質について、健康および環境に関する基本的データを公表することを自主的に約束している。
EPAは、このプログラムに関して、環境ディフェンス(訳注:アメリカの環境NPOの一つ)、米国化学工業協会および米国石油協会と協働しているが、今回の報告書では、EPAが、これらの団体と協力的なパートナーシップを進めていることが強調されている。【EPA】
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