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【外務省】2004.12.16 発表

日本・ブルガリア首脳会談 「京都議定書にもとづく2国間協力への期待」共同声明に盛り込む

 2004年12月15日、小泉首相は訪日中のサクスコブルク・ブルガリア共和国首相と首相官邸で、イラク情勢、国連改革、経済協力など幅広い分野について会談を行った。
 この会談の中で小泉首相は、ブルガリアの「愛・地球博」への参加に対して謝意を表明するとともに、同博が「環境と経済発展の両立」をテーマとしていることと関連して、「日本は環境保護のために努力をしている」とアピール。この発言に対しサクスコブルク首相は「日本の姿勢に学びたい」と返答した。
 なおこの会談の成果として両首脳は「日本国とブルガリア共和国とのパートナーシップに関する共同声明」に署名したが、この共同声明の中でも、京都議定書の下での共同実施(注1)や排出量取引について、「日本の民間部門も参加した日本とブルガリア2国間協力に対する期待」が表明されている。

(注1)Joint Implementation(略称JI)ともいう。市場原理を活用した温室効果ガス削減目標達成のための措置「京都メカニズム」の中の制度で、先進国同士が共同で温暖化対策事業を行い、その事業によって削減された排出削減分を事業の投資国と実施国とで分け合うことができる制度。【外務省】

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