【外務省】2004.12.17 発表
日本政府は2004年12月17日、集中豪雨で大きな被害を受けたフィリピン政府の深刻な被災状況を踏まえ、約840万円相当の緊急援助物資の供与を新たに決定した。
フィリピンでは04年11月20日以降、ルソン島東部ケソン州を中心に台風と熱帯低気圧による集中豪雨が発生し、死者1,060名、負傷者1,023名、被災者約360万人にのぼる被害を受けた。現在も約88万人の被災者が避難生活を強いられている状況にあり、国連も被災者支援のために640万米ドルの資金を調達する緊急アピールを12月15日に出している。
なお今回の緊急無償資金協力は、この豪雨被害に対する日本政府の援助としては12月3日に決定した約2,800万円相当の緊急援助物資供与や12月9日に決定した約35万ドルの緊急無償資金協力に続くもの。【外務省】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/16/rls_1217b.html
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