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[海外エコニュース一覧]

【オランダ】2004.12.02 発表

ペルーと初めてのCDM事業

 ペルーでの初めてのCDM事業に関する排出削減購入契約が、世界銀行とペルーのエネルギー発電企業組合との間で調印された。オランダの駐ペルー大使及びペルー政府関係者も調印に立ち会った。
 この事業は、築30年のPoechosダムからの流水を利用し、15.4メガワットの水力発電施設を建設するもの。事業は、オランダのクリーン開発ファシリティー(NCDF)の下で、世界銀行と協力して開発された。排出削減購入契約により、2012年末まで、オランダ政府は排出クレジット(252000CER)を買い上げることとしている。
 なお、この水力発電施設は、ゼロエミッション・エネルギー源を活用して、2010年までに、国の電化レベルを90%まで高めようとするペルー政府の目標にも貢献するものとなる。また、この事業は、世界銀行(南米地域)の水力発電事業基準(ダムの高さが10m以下であること等)を満たしており、世界ダム委員会の勧告も考慮している。今後、CDM理事会の承認を得る手続が控えている。【オランダ住宅・国土計画・環境省】(英語版)

プレスリリース

http://www2.vrom.nl/pagina.html?id=9243

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