【原子力安全・保安院】2004.12.21 発表
平成16年12月21日、定期検査中の中部電力(株)浜岡原発1・2号機(沸騰水型軽水炉、1号機:定格電気出力54万キロワット、2号機:定格電気出力84万キロワット)で、1・2号機共用排気筒とダクト(風導管)の接続部にひびがみつかり、このひびから空気が漏れていることが確認された。
排気筒は原子炉施設内の空気を大気中に放出する円筒状の排気設備で高さは約100m。中電側は今後、ひびの詳細調査や発生原因を調査するとしている。
なお、この件で外部に対する放射性物質の影響はないという。【原子力安全・保安院】
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