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【環境省】2004.12.21 発表

15年度の振動苦情件数、2,608件に

 環境省は平成16年12月21日付けで、15年度の振動苦情の状況と振動規制法の施行状況をとりまとめた。
 15年度の全国の振動苦情の総件数は2,608件で、14年度に比べ6件(約0.2%)減少した。
 苦情の発生源別内訳では建設作業が1,492件(全体の約57.2%)と圧倒的に多く、工場・事業場の672件(約25.8%)、道路交通の293件(約11.2%)がこれに続いていた。
 また都道府県別では、ワースト5である東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県だけで全国の振動苦情件数の約67%を占め、大都市周辺地域での苦情の多さが目立つ結果となっている。
 振動規制法の施行状況としては、振動規制法に基づく規制地域がある市区町村数が、15年度末現在で1,699市区町村(全市区町村の約52.9%)となったほか、法の規制対象工場・事業場総数が12万1947件(前年度比約0.85%増)に、法に基づく届け出をされた建設作業の総数が3万317件(前年度比7.74%増)に達した。
 なお、規制対象工場に対して立入検査が163件、行政指導が146件行われ、対象建設作業に対しても立入検査が422件、行政指導が455件行われたが、いずれも改善勧告、改善命令が実施されたケースはなかった。【環境省】

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