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【厚生労働省】2004.12.24 発表

中国産スッポンと韓国産サンチュに検査命令

 検疫所での検査の結果、中国産スッポンからニューキノロン系合成抗菌剤エンロフロキサシンとシプロフロキサシンが、韓国産サンチュから殺菌剤プロシミドンが、それぞれ2回以上にわたって残留基準値を超えて検出され、厚生労働省は平成16年12月24日付けで、中国産スッポンとその加工品、韓国産サンチュとその加工品に対して、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令の実施を決定した。
 なお今回確認された超過事例では、エンロフロキサシンとシプロフロキサシンではスッポンで検出されてはならないことになっているところ、16年6月28日以降6回にわたり検出事例が確認され、プロシミドンについては、サンチュに対する残留基準値が5ppmのところ、17ppmと7ppmが検出された。
 検査命令の対象になった場合、輸入者は費用を負担して、厚生労働省指定機関で検査を実施しなければならず、検査結果が判明し問題がないことが確認されるまで輸入手続きを進めることができない。【厚生労働省】

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