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[海外エコニュース一覧]

【国連】2004.12.06 発表

UNEP サメの生態に関する3D映画が完成

 サメの生態に関する3D映画「SHARKS 3D」が完成し、12月15日に、アメリカ ラスベガスのルクソール・アイマックスシアターで上映される。サメをテーマとしたアイマックスシアター用の映像は初めて。
 三次元映像によって、観客がダイバーとなって、サメと泳いでいるような感覚を体験できるこの映画は、3Dエンターテイメント社等によって製作された。ホオジロザメ、ジンベイザメ、シュモクサメなど世界の様々なサメに出会い、野生の魅力的な、そして絶滅の危機に瀕した生物としてのサメを知ることができる。映画製作のため、9ヶ月間にわたって、500時間が潜水に費やされた。
 ラスベガスでの上映を主催するジャン・ミシェル・コクトー氏(オーシャン・フューチャー協会会長)は、この映画について、絶滅が危惧されるサメを保護する必要性に光を当てるものだと述べる。
 様々な国際条約があるにもかかわらず、特定の種類のサメは、過去10年間で80%も減少している。UNEPのテプファー事務局長は、「サメの個体数の減少をくい止めるだけでなく、市民の間にあるサメのイメージを修復することも優先課題である」として、この映画は、「多くの人々のサメに対する認識を変える理想的な手段となるだろう」と述べた。
 今後、アメリカ各地で上映された後、世界9カ国で上映される予定。【UNEP】

プレスリリース

http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=414&ArticleID=4678&l=en

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