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【農林水産省】2005.01.07 発表

「バイオマス・アジアワークショップ2005」を開催へ

 文部科学省、農林水産省と関連研究機関は平成17年1月19日から21日にかけて、「バイオマス・アジアワークショップ2005」を開催する。
 バイオマスは動植物・微生物・有機性廃棄物など生物由来の有機性資源のこと。その有効活用は、循環型社会形成、地球温暖化防止(植物バイオマスの燃焼時に放出されるCO2は、光合成により大気中から吸収したCO2の再放出であり、大気中のCO2を増加させない)、環境調和型産業育成、農林漁業、農山漁村の再活性化といった観点からも期待されている。
 今回のワークショップは、バイオマス利活用に関わるアジア諸国と日本の関係者の技術交流・意見交換を目的としたもので、会場は19日が東京・市ヶ谷のJICA国際協力総合研修所・国際会議場、20・21日が茨城県つくば市のつくば国際会議場。
 19日には小宮山宏・東京大学副学長らの基調講演、アジア諸国からの参加者によるバイオマス利用の現状と課題についての報告、パネルディスカッション「バイオマス・アジアのパートナーシップ構築に向けて」が行われるほか、20・21日にはバイオマスエネルギーやバイオマスマテリアルなど5つのセッションでの報告、パネルディスカッション「アジアのバイオマス利活用のための将来的な協力」が行われる。
 19日には同時通訳が用意されているが、20・21日の使用言語は英語のみ。傍聴希望者は事前にワークショップのウェブサイトから申し込む必要がある。
ただし傍聴可能人数である各日100名に達し次第申込みを締め切る。【農林水産省】

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