【原子力安全・保安院】2005.01.13 発表
東京電力(株)柏崎刈羽原発で本来、平成17年1月11日までに開始しなければならなかった補助ボイラーの定期事業者検査が12日になっても開始されていなかったことが判明した件で、原子力安全・保安院は東電に対し13日付けで、(1)直ちに定期事業者検査を開始するとともに、(2)検査の遅延原因の調査と再発防止策の実施−−を指示した。
このボイラーは発電建屋内の暖房に使用する蒸気やプラント起動時のタービン軸封部へのシール蒸気を供給するためのものだった。【原子力安全・保安院】
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