２００５年１月１８日から２２日まで神戸市で開催される国連防災世界会議のうち、国連環境計画（ＵＮＥＰ）が主催するテーマ別会合「環境管理と災害の軽減　マルチステークホルダーによるパートナーシップの構築」に小池環境大臣が出席し、環境保全と災害防止の関わりについて基調講演を行うことになった。
　この会合は１７年１月１９日１２時から１４時までポートピアホテル本館地下一階で開催予定。開発による環境変化が氾濫、砂漠化、火事のような大災害をもたらす可能性があるとの認識の下、環境管理により災害防止・軽減を促進するための地方自治体、企業、市民社会のパートナーシップの必要性について検討する。
　なお小池大臣のほかクラウス・テプファーＵＮＥＰ事務局長も基調講演を行うほか、０４年に台風２３号により被害を受けた兵庫県豊岡市の中貝宗治市長が特別講演を行う。またスマトラ沖津波災害に関するＵＮＥＰチームの報告、パネルディスカッションが予定されている。【環境省】