【林野庁】2005.01.14 発表
林野庁は平成17年度から新たに実施予定の農林水産技術会議による提案公募型研究支援事業「地域食料産業等再生のための研究開発等支援事業」の中で、(1)地域材利用拡大推進に通じる新技術開発、(2)林業機械開発、森林整備の低コスト化を図るための技術開発−−について助成候補技術の提案募集を17年2月28日まで実施する。
(1)の分野では民間企業などが開発する新たな木質材料、木質系廃棄物のリサイクル・リユース新技術などのうち実用化・商品化され、地域材の利用拡大が見込まれるものが対象。研究実施期間は1年で、1課題あたりの研究費は1,000万円程度。3課題程度の採択を予定している。
また(2)の分野では、民間企業、独法、大学などが開発する素材生産・未利用資源有効利用の低コスト化が可能な林業機械、森林整備の低コスト化技術を対象とし、研究期間は2年以内、1課題あたりの研究費は年間800万円程度、採択課題数は2課題程度を予定。
応募は郵送もしくは電子メールにより受けつけており、(1)の分野での提出先は林野庁木材課木材技術班(住所:〒100−8952東京都千代田区霞が関1−2−1、電子メール:hiroshi_itou2@ nm.maff.go.jp)、(2)分野での提出先は林野庁研究普及課技術開発推進室(住所:(1)に同じ、電子メール:tiki3rinyasinrin@nm.maff.go.jp)。
審査はニーズからみた重要性、研究課題・手法の革新性、目標達成可能性、費用対効果、普及可能性などの観点で実施され、5月中旬までに課題が決定される見込み。【林野庁】
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/ringyoukikai/annai1601.htm
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