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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2004.12.29 発表

EPA 連邦機関が廃棄するコンピュータのリサイクル契約を初めて締結

 EPAは、すべての連邦機関が、コンピュータなどの使用済み電子機器について、環境に対して責任ある処分を行うことを支援するため、最初の契約を締結した。
 これは、「電子機器のリサイクルおよび財産の廃棄(READ)」に関する「政府全体調達契約(GWAC)」と呼ばれるもので、連邦機関に対し、余分なまたは廃棄された機器について、適切なリサイクルおよび処分の途を提供するものである。
 アメリカ政府は、全世界のコンピュータの7%を購入しており、2005年度だけで、情報機器やソフトウェアなどにおよそ600億ドル(6兆3000億円)を支出すると見込まれている。政府は毎週約1万台のコンピュータを廃棄しており、その大多数が、倉庫等に保管され、埋立処分場で処分され、あるいは概して環境基準が緩い海外に搬出されている。
 GWACでは、8つの中小企業との契約が締結された。これらの企業は、再利用・リサイクルの取組みが文書化されるよう、電子機器の最終的な行き先を記した監査証を保持しなければならない。【EPA】

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