【国連】2005.01.04 発表
「タラ」と呼ばれる2本マストの帆船が、UNEPの支援を受け、温暖化と環境変化の影響を直接確かめるために、南極へ出帆した。船には、著名なブラジル人の写真家、サルガド氏も乗船している。2007年の「国際南極年」行事の一環として、2006年から2008年までの2年間、船は南極周辺を航行する。
サルガド氏は、この事業を創世記プロジェクトと命名し、4つのテーマに沿って撮影を行う。各テーマは、(1)創造:生命をもたらす大気、水、火、(2)ノアの箱舟:家畜化されていない“野生”の生物、(3)最初の人類:“原始的”とみなされる、変わらない生活様式を持った遠方の部族、(4)最初の文明:ごく初期の人間のコロニー、組織化された初期の社会。
写真はパリス・マッチ(フランス)、ザ・ガーディアン(イギリス)、ローリング・ストーン(アメリカ)などの主要な新聞・雑誌に掲載される予定である。【UNEP】
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