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【環境省】2005.01.21 発表

14年度のごみ総排出量5,161万トン 1人1日では1,111グラム排出

 環境省は平成17年1月21日付けで、14年度の全国の一般廃棄物(ごみ・し尿)排出・処理状況の調査結果を公表した。
 14年度の一般廃棄物の総排出量は、13年度の5,210万トンより減少した5,161万トンで、1人1日あたりのごみ排出量は1,111グラム(13年度1,124グラム)となった。一般廃棄物の排出量はここ数年、ほぼ横ばい傾向が続いている。
 一方、市町村による再資源化量と住民の資源回収量をあわせた再生利用量は、13年度の825万トンより増加した864万トンとなり、リサイクル率も13年度の15.0%から15.9%に増加した。リサイクル率はこの10年間毎年1%程度ずつ着実に増加しており、14年度もこの傾向が継続したといえる。
 なおリサイクル率の増加を受け、最終的処分量も13年度の995万トンからやや減少した903トンとなったが、一般廃棄物最終処分場の残余容量総計が1億4,477万立方メートル、残余年数が13.1年であることを考えると、依然として厳しい状況だ。
 し尿処理については、総人口1億2,730万人のうち、下水道を利用している人の数は7,600万人(59.7%)、浄化槽を利用している人の数が3,347万人(26.3%)、水洗化されていないトイレを使っている人の数が1,782万人(14.0%)であることが判明した。【環境省】
 

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