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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2005.01.05 発表

EPA・エネルギー・スター コンピュータ・モニタに関する認証要件を厳格化 外部電力アダプタも対象製品に

 2005年1月1日より、コンピュータ・モニタに関するエネルギー・スターの認証要件が厳格化される。これからは、「スリープ・モード」時のエネルギー消費量に関する基準だけでなく、モニタ使用時のエネルギー消費量についても基準が定められる。EPAは、2010年までに、この新たな基準によって約500万トンの炭素排出(炭素換算)を抑制できると予測している(自動車300万台分以上に相当)。
 なお、EUも、今回のエネルギー・スターの改正を反映して、基準を更新する予定である。これは、エネルギー・スター基準の改正について、初めて、欧州委員会との間で調整に取り組んだケースとなる。
 また、EPAは、1月6日、外部電力アダプタに関するエネルギー・スター・ラベルが利用できるようになったことを公表した。電力アダプタは、携帯電話、デジタルカメラ、PDAなどの電子機器の充電または電力供給に用いられる。エネルギー・スターの認証を受けた電力アダプタは、平均で35%効率的である。効率的なアダプタは、年間50億キロワット時を超えるエネルギーを節約し、また400万トンを超える温室効果ガスの排出(自動車80万台分に相当)を抑制する可能性がある。【EPA】


下記アドレス:2005年1月5日プレスリリース(コンピュータ・モニタ関係)

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