【アメリカ】2005.01.12 発表
EPAは1月12日、パーフルオロオクタン酸(PFOA)の事前リスク評価案の審査を、科学諮問委員会が実施することを公表した。PFOAは、表面加工の際に幅広く用いられる物質である(訳注:焦げ付き防止加工のフライパンなど)。
EPAは産業界その他の利害関係者と協力して、ヒトの暴露源および暴露経路の理解に必要な情報、また、PFOAがヒトの健康および環境にリスクをもたらすか否か、ならびにいかなる自主的または規制的な措置が必要となるか決定するのに必要な情報を構築するための作業を継続している。
科学諮問委員会による審査は2月22日および23日に行われ、報告書は数ヶ月後に完成する。【EPA】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.