【気象庁】2005.02.02 発表
気象庁は2005年2月2日付けで、2004年の世界と日本の年平均地上気温確報値を発表した。
発表データによると、04年の世界の平均気温は平年(1971年から2000年の平均値)より0.45度高く、統計が始まった1880年以降のデータ中では1998年、02年、03年に次ぐ4番目の高温となった。
一方日本の平均気温と平年との差は、猛暑を反映してプラス1.01度となり、統計を開始した1898年以降では1990年に次いで2番目に高い値となった。
なお世界の平均気温は1980年代中頃から、日本の平均気温は1990年代はじめから高温傾向が続いており、気象庁ではその要因を「二酸化炭素の増加による地球温暖化の影響や数十年~百年規模で繰り返される自然変動が考えられる」としている。【気象庁】
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