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【国土交通省】2005.02.10 発表

北海道での官民連携沿道地域保全制度案について意見募集結果公表

 平成16年10月27日から11月17日まで実施されていた、北海道「シーニックバイウェイ制度」案への意見募集結果が17年2月10日に公表された。
 「シーニックバイウェイ制度」はアメリカで始まった官民が連携し、沿道地域資源の保全・整備を行い観光振興を目指すプログラム。「シーニック」とは英語のシーンの形容詞形「SCENIC」、「バイウェイ」とは脇道「BYWAY」のことを指す。
 今回示された制度案は(1)美しい景観づくり、(2)活力ある地域づくり、(3)魅力ある観光空間づくり−−の3つの方向性での活動をめざして、地域住民の提案に基づき行政がルート(道路とその沿道地域)を指定、双方が連携してルート運営を行っていく制度の内容が示されていた。
 これに対して寄せられた意見は16通。
 意見にはたとえば、「まちづくり、景観などの専門家を登録した人材バンクを設け、活動団体の相談者として派遣してもらえる制度が必要」などの内容があった。
 この意見に対しては、「活動団体へのアドバイザーは今後検討していきたいと考えており、報告書にそのことを記載する」との対応方針が示されている。【国土交通省】

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