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[国内エコニュース一覧]

【林野庁】2005.02.10 発表

木質バイオマスの利用促進情報をWEBページから提供

 林野庁は平成17年2月10日までに、木質バイオマスの利用促進のために同庁が行っている取り組みを紹介するWEBページ「期待される木質バイオマスのある暮らし」を開設した。
 バイオマスは動植物・微生物・有機性廃棄物など生物由来の有機性資源のことで、うち木質バイオマスには、樹木の伐採や造材のときに発生した枝葉、製材工場などから発生する樹皮やのこ屑、住宅解体材、街路樹の剪定枝などが含まれる。
 今回開設された「期待される木質バイオマスのある暮らし」は、これまで未利用だったこれらの木質バイオマスを有効活用することにより、廃棄物発生抑制、地球温暖化防止(注1)、エネルギー自給率向上、森林整備の促進、山村地域活性化などの効果が期待できるとその利点を説明しているほか、木質バイオマスの資源量、具体的な利用事例、「地球温暖化防止森林吸収源10カ年対策」や、「バイオマス・ニッポン総合戦略」など利用促進のための取組みを紹介している。

(注1)植物バイオマスの燃焼時に放出されるCO2は、光合成により固定されたCO2の再放出であり、総体としては大気中CO2を増加させない。【林野庁】

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