新世代の環境リーダーが会する、第4回UNEPトゥンザ世界青年リトリート会議が、ケニヤのナイロビで2月16日から18日まで開催される。
　同会議には、UNEPの地域事務所から選ばれた、世界34カ国、40名以上の16歳から24歳までの若者が集まる。参加者は、国連ミレニアム目標の達成に向けて、自分の国でどのような貢献が可能か検討し、ビジョンを描く。今回の会議は、10月12日から18日に開催される第2回トゥンザ国際青年会議の事前会合として計画された。
　リトリート会議終了後、6人の青年リーダーは、2月19日から20日に開催されるグローバル市民社会フォーラムと、2月21日から25日に開催される第23回UNEP管理理事会及びグローバル閣僚級環境フォーラムに参加する予定である。管理理事会では、トゥンザ戦略の実施に関する文書が検討される。なお、2月22日には、ミレニアム開発目標の実施における青年の参加に関するラウンドテーブル・ディスカッションが、環境閣僚、UNEP上級職員や国連職員によって行われる予定である。【ＵＮＥＰ】