【林野庁】2005.03.04 発表
林野庁は平成17年3月4日、同庁「スギ・ヒノキ花粉に関する情報」サイト内にパンフレット「森林・林業面からの花粉症対策」の内容を掲載した。
パンフレットは林野庁が「スギ花粉発生抑制対策推進方針」を定め、(1)花粉が少ないスギや無花粉スギの普及、(2)都市周辺等の雄花の量の多いスギ林の重点的間伐、(3)花粉生産量予測手法確率のための調査、(4)花粉症対策の普及啓発−−など森林・林業の面からの対策を進めていることを紹介。
また関連情報として、日本の森林面積2,512万ヘクタール中、人工林が1,036万ヘクタールと41%を占め、さらにこのうちスギ人工林が452万ヘクタール(森林面積の18%)、ヒノキ林が257万ヘクタール(同10%)を占めていること、スギは最も二酸化炭素の吸収量が多い樹種のひとつであり温暖化防止に役立っていることが説明されている。【林野庁】
http://www.rinya.maff.go.jp/policy2/kafun-pamph/pamphtop.htm
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