【国連】2005.02.23 発表
UNEPと国際自然保護連合(IUCN)は、両者間の協力協定を見直し、2月23日、新たな覚書に調印した。
これは、国連のミレニアム総会、ヨハネスブルグ・サミット、世界貿易機関(WTO)のドーハー閣僚級会議及び国連開発資金国際会議などの成果を踏まえ、今日の課題に対応するために、両者間の1995年枠組み協定を見直したもの。
IUCNのシュタイナー事務局長は、国連のミレニアム開発目標及び貧困撲滅アジェンダに対応すべく、環境や保全に関するアジェンダを再構築するに当たって、IUCNとUNEPは早急に協力していかなければならない という認識を示した。また、UNEPのテプファー事務局長は、UNEPとIUCNが協力することで、開発アジェンダの中心に、生物多様性や環境への配慮を位置づけていくよう協働できるようになるとコメントした。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=424&ArticleID=4732&l=en
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