【ドイツ】2005.02.24 発表
ドイツで、2月25日、種の保護令が改正され、猛禽類の交配が禁止されることとなった。
猛禽類の交配は、特にアラブ地域に輸出するために行われている。輸出された猛禽類は、その土地の鳥類をなわばりから追い出し、絶滅に追い込む要因となることなどが指摘されている。
同令の改正案は、2004年12月にトリッティン環境大臣とクナスト消費者保護大臣により提出され、連邦参議院が承認した。2月24日に、連邦官報に掲載され、翌25日に施行される。
自然保護団体や狩猟組合などは、以前から、猛禽類の交配の禁止を要求していた。【ドイツ連邦環境省】
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