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【環境省】2005.03.28 発表

ヒートアイランド対策技術の技術実証評価結果まとまる 環境技術実証モデル事業

 環境省が進める「環境技術実証モデル事業」で、平成16年度に大阪府が実証試験を実施していたヒートアイランド対策技術分野の試験結果報告書が府によってまとめられ、17年3月28日までに環境省の承認を受けた。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業で、ヒートアイランド対策技術分野では、空冷室外機から発生する顕熱抑制技術を対象とし、(1)(株)ハンシンの顕熱抑制装置(ドレン水活用方式)、(2)同じく(株)ハンシンの顕熱抑制装置(噴霧散水冷却方式)、(3)オーケー器材(株)の水噴霧による顕熱抑制技術、(4)不二工機(株)の間接散水冷却装置−−の4技術が府によって実験されていた。
 今回承認を受けた報告は、試験対象とした顕熱抑制技術の顕熱抑制率は(1)で最大15.2%、(2)で最大80.1%、(3)で47.3%、(4)で14.6%、消費電力削減率は(1)で最大3.6%、(2)で最大15.8%、(3)で9.5 %、(4)で3.0%だったとしている。 なお試験結果の詳細は環境技術実証モデル事業ホームページに掲載されている。【環境省】

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